これまでに禁煙にチャレンジしたことはありますか?

一度禁煙に失敗したからといって、もう自分はタバコをやめられないと思うのは大間違い。どんな失敗もすべて経験です。その禁煙方法は、自分には合っていなかったというだけのこと。

本当に禁煙したいと思われているのであれば、どんどんいろんな禁煙方法を試してみてくださいね。

禁煙するのは難しい?

禁煙をしようとしたとき、タバコやライター、灰皿を全て捨てることがあります。でもこの方法での禁煙は失敗しやすいのです。タバコを吸い続けるのは、ニコチン依存症なので、気持ちだけではなかなかやめられないもの。一度タバコを捨ててしまっても、コンビニですぐに買えてしまいますから、完全に逃れるのは難しいものです。

気にしないように心がけても、禁煙しようと思ったとたん、タバコが目につき始めてしまう。今まで禁煙にチャレンジしたことがある方は、そういった経験もおありでしょう。

でも、一度禁煙に失敗したからといって、自分にはできないと諦めてしまうのはとてももったいない事です。

かつて禁煙にチャレンジしたことがあり、今でもその気持ちをお持ちなら、タバコはやめられる可能性は大です。そのためには、どういった禁煙方法があるかを知ることが、成功への第一歩です。

どんな禁煙方法が自分に合っているのか

今は禁煙グッズも多数出ているので、どれが一番自分に合うか迷ってしまいますよね。まずは、それぞれの特徴を知っておきましょう。

●タバコが吸いたい気持ちを抑えるニコチンガム

ニコチン代替療法。ニコチンが含まれたガムを噛むことで、ニコチンの禁断症状を抑えることが期待されているものです。タバコを吸いたくなった時にゆっくり噛んで頬と歯茎の間においてニコチンを吸収させます。薬局などで手軽に買え、タバコが吸いたくなった時にいつでも使えるという、お手軽さが利点です。

●職場でガムが噛めない時にはニコチンパッチ

こちらも同じく薬局などで手軽に買える禁煙グッズ。腕やお腹に1日1枚貼るだけで、パッチから少しずつニコチンが体内に吸収され、イライラなどの禁断症状を抑えます。

●タバコがない手持無沙汰を解消する電子タバコ

タバコのように蒸気を吸い込んで吐き出すと、タバコを吸っているような感覚になれます。ただし、日本で販売している電子タバコには、リキッドにニコチンが含まれていないとされていますが、海外から輸入されたものの中には、ニコチンが含まれている場合があるので注意が必要です。電子タバコだけで完全に禁煙するのは難しいので、他のグッズと合わせて使うのがおすすめです。

▼こちらも合わせてお読みください。

電子たばこで置換は本当に満足できる? https://www.rienpipe.jp/contents_info/?p=496

●自分で禁煙できる自信がない方は病院で禁煙治療を

禁煙外来でニコチン依存症を治療する方法です。治療にお金がかかるので、ハードルが高いと思われるかも知れません。ですが、健康保険が適応される場合もあり、企業によっては禁煙補助が出ることも。一度お勤めの会社に禁煙治療補助金の有無を確認してみてはいかがでしょうか。

●禁煙時のイライラを抑える呼吸法『離煙ブリーズ』

禁煙時のイライラを抑えるために、水を飲んだり歯磨きしたりする方法があります。もう一つ、深呼吸をするのもイライラを抑えるのに効果的です。

●タバコを吸いながら徐々にタバコ離れに導く離煙パイプ

離煙パイプは、いつものタバコを吸いながら離煙に導く禁煙グッズ。31番までのパイプを順に使っていくことで、最終的にはニコチン量0.005mgまで減らすことができます。

禁煙時の辛いイライラもなく、ニコチン離れをサポートします。

「禁煙したい!」その気持ちが一番大事

いろんな禁煙方法がありますが、一番大切なのが「禁煙したい」という気持ちです。なんとなくやめてみようかな。そう思っていると、失敗しやすいものです。

やめる自信があるから大丈夫!そう思っていても、ニコチン依存症は厄介なもの。なかなか喫煙者の頭の中から離れてくれません。

今まで長年吸ってきた方には、タバコと離れるのは名残惜しい気持ちもあるでしょう。でも絶対やめるんだ!という強い気持ちを持つことが大事。

そうすると、1日禁煙しただけでも自信がついて、モチベーションアップにもつながります。

禁煙ライター 黒田知子

(参考)

NPO法人京都禁煙推進研究会編『新版さよならタバコ卒煙ハンドブック』京都新聞出版センター 2007年

林高春著『たった5日でできる禁煙の本』角川書店 2003年

阿部眞弓著『「禁煙」科の医者が書いた7日でやめる本』青春出版社 2003年

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