離煙実践講座本離煙編(1)

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今までの「禁煙」は”気の持ち方”が違う!

今までの「禁煙」の場合、ドクターストップであったり、職場や家庭のプレッシャーといった突発的な原因により、ガマンと根性でタバコを排除しようとします。しかし、ガマンの限界が訪れたときそれは破綻します。そして以前よりもさらに、タバコへの依存が大きくなってしまうのです。結局「禁煙」とはこのくり返しです。「禁煙」では「タバコの誘惑」を取り去ることは難しいのです。なぜなら、その為の方策を用意していないからです。

一方、今回の禁煙は、パイプとテキストを使い、タバコをやめる自信とやめたい気持ちを育てます。本離煙にはいってからも、テキストに従ってプログラムを進めることで「タバコの誘惑」を減らしていきます。そして、その誘惑がほぼ無くなった状態が今ですね。禁煙で言う「気づき」とは「タバコの誘惑」を減らすのではなく、取り除くことなのです。どんなに小さくなっても、ゼロにならない限りは禁煙完成とは言えないのです。